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電動キックボードは普及する?しない?

  • 2021年12月5日
  • 2021年12月8日
  • くらし
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  • 電動キックボードのメリット
  • 電動キックボードのデメリット


記事の信頼性

昨今、電動キックボードの普及が進みつつある。

私達の生活を便利にしてくれる、注目のアイテムだ。

今回は、電動キックボードが普及する利点について、取り上げる。

電動キックボードが普及するメリット

大きなメリットは、排気ガスが発生しないこと。

課題であるCO₂の削減に繋がる、エコな乗り物なのだ。

通勤電車の代わりに乗れば、密も避けられる。

図 日本における温室効果ガス別排出量(2019年度)

出典:https://www.nies.go.jp/gio/aboutghg/index.html

電動キックボードなら駐輪場いらずで、費用も抑えられる!

店先や、駅前の駐輪場・駐車場に費用がかかっている人もいるだろう。

しかし、電動キックボードであれば、

自宅から店や駅に行き、到着したらそのまま持ち込むことが可能だ。

費用も抑えられるし、電車なら降りてから目的地までも、楽に移動出来る。

普及が進めば、違法駐輪に悩まされることも無くなるかもしれない。

製品によっては、女性でも楽に持ち運べるものもある

出典:https://www.makuake.com/project/e-kon/

都心部ならレンタルがおすすめ!

気軽に使いたい方は、レンタルをおすすめする。

代表の一つが『LUUP』だ。

ヘルメットの着用が任意で、歩道走行も可能なのが魅力。

アプリや、運転免許証の登録、道路交通法テストといった準備は必要だが、

借りた所とは違う場所で返却が出来る、いわゆる”乗り捨て”も可能。

家の近所で借りて、駅で返却するなど、幅広い使い方が出来る。

街中に設置されるステーションも増加している

出典:https://luup.sc/

さいごに

今後、電動キックボードの普及がさらに進めば、

私達の生活が一変する可能性がある。

より快適に過ごす事が出来るのであれば、歓迎したいものだ。

[サムネイル画像:https://shonan.keizai.biz/headline/2730/]

一方で、電動キックボードに対しては、否定的な意見がある。

実際、問題点も多くあり、その危険性が叫ばれているのが現状だ。

具体的に見ていこう。

電動キックボードでの公道走行は、危険が多い

手軽であるということは、それだけ必要なものが無いということ。

例えば、次のような危険性がある。

・車輪が小さいため、安定性が低い

・路面の凹凸通過時に、かなりハンドルを取られる

・ブレーキしてから、停止までの距離が長い

速度も限られるなか、これらの危険を抱えたまま、

車道を走ることを想像してほしい。

どれほど危ういか、感じられるだろう。

少しの段差でも受ける影響は大きい

出典:https://bestcarweb.jp/news/309388

ノーヘルや無免許、二人乗りなどの違法行為が多発

乗る側の違法行為も問題だ。

街中で二人乗りを見かけた、などの報告も相次いでいる。

普及に伴い、事故も増加しているため、

警視庁も取り締まりの強化を始めるようだ。

出典:https://www.tokyo-np.co.jp/article/133507

電動キックボードによる事故件数は、1~11月の都内だけで16件

実際、ルールの浸透が追いつかず、事故が多発している。

6月には、無免許の上、赤信号を無視して事故を起こした20代の女性が、

書類送検される事態が起きた。

ナンバーはおろか、ヘルメットも付けずに、逆走している

出典:https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=131308&pid=459895

さいごに

残念ながら、現時点では製品・運用の両面で、デメリットが多くある。

この問題を解決しないままの普及は、社会問題にまで発展しかねない。

[サムネイル画像:https://shonan.keizai.biz/headline/2730/]

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